PR

 デスクトップ環境「GNOME」の普及促進団体GNOME Foundationは米国時間9月15日に,デスクトップ環境および開発プラットフォームの最新版「GNOME Desktop and Developer Platform 2.8」を発表した。

 「ユーザーが日々の作業を遂行するための快適な環境を提供する」(GNOME Foundation会長のNat Friedman氏)

 GNOME Desktop and Developer Platform 2.8の主な特徴は以下の通り。

・リムーバブル・ディスクを自動認識

・ローカル・サーバーを自動認識

・メール・クライアント「Evolution」や,カレンダおよびアドレス帳機能を搭載

・40カ国語をサポート

 システム管理者は,VNCサーバーを介して,ユーザーのデスクトップ・パソコンを遠隔管理することが可能。ネットワーク・ツールにより,各デスクトップ・パソコンの診断情報を収集できる。

 開発においては,後方互換性を持つAPIを逐次追加できるほか,C++,Java,Perl,Python,C言語でGNOME向けソフトウエアを作成できる。

 GNOME Desktop and Developer Platform 2.8は,主要なLinuxディストリビューションを通じて提供する。GNOME FoundationのWebサイトから無償で入手することも可能。デスクトップ・インタフェース,ファイル・マネージャ,メニュー,ユーティリティのほか,開発ツールおよびライブラリが含まれる。

 なお,米メディアの報道(TechWeb)によると,次回のアップデートは2005年3月を予定している。

◎関連記事
GNOMEとMozilla,LonghornのXAML対抗を検討中
米Sun,デスクトップ向けJavaの新版「J2SE 1.5」のベータ版を公開
Linux普及団体OSDL,企業のデスクトップLinux普及促進に向けた作業グループを結成
最新製品に見る「デスクトップLinux」への温度差
オープンソースの.NET互換開発環境「Mono 1.0」,米Novellの支援のもとで正式リリース
米Novell,Linux 2.6ベースの「SUSE LINUX 9.1」を発表
米Xandros,デスクトップLinuxの無償提供を開始

[発表資料へ]