米Macromediaは,Flashアプリケーション用クライアント・ソフトウエアのSolaris対応版「Flash Player 7 for Solaris」を米国時間9月16日に発表した。同日から Macromedia社のWWWサイトで配布を開始した。

 新版では,パフォーマンスとセキュリティを強化するとともに,インターネット・アプリケーション向けの新しい機能を追加している。Flash PlayerのコードをSolarisに移管する作業については,米Sun Microsystemsが協力した。

 Macromedia社製品管理担当バイス・プレジデントのJeff Whatcott氏は,「当社は,Solarisユーザーが定評あるFlash技術の効果を体験できることを望んでいる」と述べた。
「コミュニケーションとアプリケーションのユーザー・インタフェースを改善するために『Breeze』と『Flex』を利用する企業ユーザーが増えている。今回のリリースは,これらのアプリケーションをSolarisワークステーションに拡張するものである」(同氏)

 Flash Player 7は,CSS(Cascading Style Sheets)をサポートし,FlashとHTMLコンテンツが共存するWebサイトで一貫したルック&フィールを実現する。また,SOAPを介したWebサービスの利用が可能となり,サービス指向アーキテクチャ(SOA)で企業データを処理するインターネット・アプリケーションの構築が可能になる。

 Macromedia社によると,Flash Playerはインターネットに接続しているデスクトップ・パソコンの98%以上にインストールされており,モバイル機器での実装率も伸びているという。

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