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 米Oracleは,現在行っている米PeopleSoft株式の公開買付の期限を延長することを米国時間10月7日に発表した。ニューヨーク時間10月8日24時としていた買付期限を同10月22日24時とした。現在Oracle社が提示している買付額は1株当たり21ドル。

 Oracle社によると,10月7日の業務終了時点で,公開買付に応じているPeopleSoft社株式数は1171万1431株となっている。

 Oracle社は,2003年6月にPeopleSoft社の株式公開買付を開始したが,PeopleSoft社は買収計画に反発した。PeopleSoft社役員会で買収提案を正式に拒否するとともに,「Oracle社がPeopleSoft社製品のサポートについて意図的に誤った認識を顧客に植え付けるキャンペーンを行った」と主張し,10億ドル以上の補償的損害賠償を求める訴訟を起こしている。審理は,2004年11月1日にカリフォルニア州で始まる。

 また,米司法省は,Oracle社によるPeopleSoft社買収計画を阻止しようと訴訟を起こしていたが,9月9日にカリフォルニア北部連邦地方裁判所が下したOracle社勝訴の判決に対して控訴しないことを10月4日に決定した。司法省は,Oracle社のPeopleSoft社買収が独占禁止法に抵触するとしてOracle社を提訴していた。

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