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 米Motorolaは米国時間10月19日,2004年第3四半期の決算を発表した。売上高は86億2400万ドルで,前年同期の68億2900万ドルから26%増加した。GAAP(会計原則)ベースの純利益は4億7900万ドル(1株当たり利益は20セント)で,前年同期の1億1600万ドル(同5セント)からは313%増益となった。

 上記の数字には,投資の売却利益1億9500万ドルのほか,半導体事業(米Freescale Semiconductor)のスピンオフに関する費用1900万ドルなどが含まれる。

 Motorola社会長兼CEOのEd Zander氏は「当社の新製品および技術に顧客が反応しており,複数の市場でシェアが拡大している。また,営業キャッシュ・フローとして13億ドルを生みだし,債務を合計4億5400万ドル削減した」と説明した。

 事業別にみた場合,個人向け通信部門の売上高は39億ドルで前年同期と比べて34%増加。携帯電話の出荷台数は同15%増の2330万台となった。当期に出荷を開始した17機種のうち11機種がカメラ内蔵型だった。

 半導体製品部門の売上高は14億ドルで前年同期と比べて17%増加した。グローバル電気通信ソリューション部門の売上高は前期比24%増の13億ドル,商業/政府/工業向けソリューション部門は同12%増の12億ドル,統合電子システム部門は同22%増の6億8300万ドル,広帯域通信部門は同31%増の5億8900万ドルだった。

 また同社は,2004年第4四半期の見通しについても発表した。売上高は93億~96億ドル,GAAPベースの1株あたり利益は23~26セントの範囲を予測している。

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