米Unisysの現社長兼COOであるJoseph W. McGrath氏(52才)は,同社社長兼CEOに昇格する。同社役員会が10月22日に明らかにしたもの。2005年1月1日に就任する予定。現会長兼CEOのLawrence A. Weinbach氏(64才)はCEO職を退き,2006年1月まで会長職を継続する。

 McGrath氏は1999年1月に,主要アカウント販売部門シニア・バイス・プレジデント兼マーケティング最高責任者として米Xeroxから入社した。その後,数々の管理職を歴任し,Enterprise Transformation Services(ETS)部門コーポレート・エグゼクティブ・バイス・プレジデントを務めたのち,2004年4月に役員会から社長兼COOに選出された。

 「McGrath氏は,Unisys社を率いるのに最適なスキルを持った最適な人物だ。同氏は,当社がサービスに焦点を当てた,技術力のある企業へと移行するのに大きく貢献した。同氏のビジョンと指導力を通じて,当社のサービス事業はより高度な付加価値事業に変わり,コンサルティングおよびシステム統合,アウトソーシング事業で成長を遂げた。同氏が当社を率い,今後の収益向上が加速すると確信している」(Weinbach氏)

 McGrath氏は,「われわれがITサービス業界の発展の転換期にいることは確かだ。顧客が望んでいるのは,深い専門知識と詳細な技術理解,標準規格ベースのサービス提供だ」と述べた。

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