米Verizonは米国時間10月21日に,新たに6州で消費者および企業向けFTTP(Fiber to the Premises)を導入することを明らかにした。

 対象地域はバージニア州のほか,デラウエア州,メリーランド州,マサチューセッツ州,ニューヨーク州,ペンシルバニア州の一部。これにより,同社がFTTP導入を進める州は合計9州となる。

 同社はすでにカリフォルニア州,フロリダ州,テキサス州でFTTP導入を開始しており,今年中に約100万回線で消費者および企業向けFTTPを提供する予定という。今回,対象地域を6州追加し,「来年,さらに約200万回線のFTTP提供を目指す」(同社)としている。

 同社は,2005年末までにネットワーク構築のための人員3000~5000人を新規採用し,今年のFTTP設備資金に8億ドルを当てる予定。

 なお同社は,FTTP技術の高速インターネット接続サービス「FiOS」の提供を順次始めている。通信速度(下り/上り)は,5Mbps/2Mbps,15Mbps/2Mbps,30Mbps/5Mbps。来年はFTTPネットワーク上でビデオ・サービスを開始する計画である。

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