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 カナダのNortel Networksは,同社の修正決算の報告が予定よりもさらに遅れることを現地時間11月11日に発表した。この遅れは,いくつかの部門における売上高をさらに入念に調査する必要が生じたためだと説明されている。

 同社は,修正決算の報告に向けたプロセスは終了に近づいているとしているが,今回の発表で4度目の延期となった。前回は,改定後の報告と現在の業績報告に関して11月半ばを目標として行なうと発表していた。

 同社社会長兼CEOのBill Owens氏は,「過去2週間における修正決算の見直し過程において,入念に二重のチェックをせざるを得ないいくつかの歳入部門を見つけた」と説明している。

 同社は,2004年第3四半期の未監査の限定的な暫定決算を11月半ばまでにリリースする予定。監査済み2003年決算報告および未監査の2004年第1~第2四半期の決算は,30~60日以内に提出される見込み。

 業績予測としては,売上高の調整が予想されるため,2004年通年の売上高成長は1桁台前半になるという。また,同年第3四半期の最終的な決算報告は発表されていないが,9月30日時点でおよそ34億ドルの現金高を計上するとみられる。

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