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 米Hewlett-Packard(HP)は米国時間11月15日に,米JBossとの提携強化について明らかにした。JBoss社製品向けのサポートやコンサルティング・サービスを拡充し,「顧客のオープンソース・ソフトウエアへの移行を支援する」(HP社)。

 HP社は,同社のサーバー「HP ProLiant」や「HP Integrity」上で動作するJBoss社製品を対象にしたアーキテクチャ構築および設計,導入,統合および移行に関する新サービスを提供し,サポートも強化する。2005年初旬には,「JBoss Application Server」を用いたシステムにおける変更を監視,復旧,管理する「HP OpenView Application Management」をリリースする。

 また,Linux向け参照アーキテクチャとコンサルティング/導入サービスをパッケージ化した「Linux Reference Architecture」により,企業がリスクを最小限におさえながら,迅速かつ効率的にオープンソース・ソフトウエアをデータ・センターに導入できるよう支援する。

 米IDCのSystem Software担当リサーチ・ディレクタ,Al Gillen氏によると,Linuxなどのオープンソース・ソフトウエアを導入する際の主な懸念事項は,サービスやサポート体制が整っているかどうかである。HP社は「主要Linuxベンダーとして初めて」(HP社)JBoss 社のオープンソース製品を認定しており,6500人以上のLinuxサービス・プロフェッショナルを世界中に配備しているという。

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