米BEA Systemsは,同社のワールドワイド・フィールド・オーガニゼーションのプレシデントであるTom Ashburn氏が同社の世界における販売事業の指揮をとることを米国時間12月1日に明らかにした。

 同社は,事前に発表していたライセンス収入の増加を達成するために,同事業部門の合理化を図り,主要地域の担当者は直接Ashburn氏に報告するようになった。これまで同事業部門のエグゼクティブ・バイス・プレシデントを務めていたCharlie Ill氏は,同社と双方の合意のもとに辞職した。

 Ashburn氏は,Hewlett-Packard社の元幹部であり,HP社在職中に売り上げと利益の両方の拡大に大きく貢献した。BEA社には,2年前にBEA Services部門のエグゼクティブ・バイス・プレシデントとして加わり,売上高の増加と顧客保持の向上で成果を上げた。サービス事業においては,50%以上の成長が達成された。

 また,同社はCMO(Chief Marketing Officer)として米Sun Microsystemsでマーケティングを担当していたMarge Breya氏を採用したことを発表している。

 同社の2003年における売上高は10億ドルを超えており,黒字経営を続けている。しかし,同社のライセンス収入は3四半期連続で減少している。

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