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 米Red Hatと米IBMは,Linuxを手がける独立系ソフトウエア・ベンダー(ISV)向けの認定/支援活動「Linux ISV Certification Support Programme」を欧州とロシアで共同展開する。Red Hat社がドイツで現地時間12月9日に明らかにしたもの。両社は,IBM社のハードウエア/ミドルウエアとRed Hat Enterprise Linuxを組み合わせた環境向けのアプリケーションを開発するISVに対し,技術支援やサポートを提供する。ISVは無料で参加できる。

 IBM社は,ハースレイ(英国),モスクワ,パリ,シュトゥットガルト(ドイツ)にある施設「IBM Innovation Centres for Business Partners」で支援活動を行う。それに合わせ,Red Hat社も技術/サポート・サービスをISVに提供していく。

 Red Hat社グローバル・セールス担当上級副社長のAlex Pinchev氏は,「これまでにない勢いで,アプリケーションをLinuxに移植するISVが増えている」と述べる。「当社は技術/サービスを提供することで,ロシアなど成長が見込まれる地域と欧州でこうしたISVの活動を後押しする」(同氏)

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