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 ドイツのSAPが,同社製システム向けのセキュリティ検証/強化サービス「SAP Security Optimization」を現地時間12月15日に発表した。顧客のシステムをセキュリティの観点から評価し,改善方法の提案や強化作業を行う。サポート・サービス「SAP Active Global Support」の一環として提供する。

 SAP社は,顧客が使用している同社製アプリケーション/ミドルウエア,インターネット・ゲートウエイやパートナ・システムとのインタフェース部分,ユーザー認証について,ぜい弱性の有無を1~2日かけて調べる。その後,セキュリティ問題やぜい弱性の分析結果を報告し,深刻性や危険性に応じた優先度を付け,解決に向けた行動計画を提示する。

 提示されたセキュリティ対策は,同社のコンサルティング部門と認定パートナが対応する。同社に依頼せず,顧客が自ら対策を講じることも可能。

 SAP社CSOのSachar Paulus氏は,「企業ではITシステムの導入状況が大きく変わり,顧客やパートナ企業とのオープンな接続が増える影響で,絶えず新しいセキュリティ問題にぶつかる」と述べる。「顧客は当社製システムで重要な業務情報を扱っているので,我々は常にITセキュリティを真剣な問題ととらえてきた。SAP Security Optimizationを利用すると,システムを強化し,事業の成功に欠かせない大切なデータと処理を守れる」(同氏)

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