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 米Adobe Systemsは米国時間12月16日に,2004会計年度第4四半期(2004年9~11月)と2004会計年度通期(2003年12月~2004年11月)の決算を発表した。第4四半期の売上高は4億2950万ドルで,前年同期の3億5860万ドルと比べ20%増加した。GAAPベースの純利益は1億1350万ドル(希薄化後の1株当たり利益は0.45ドル)で前年同期の8330万ドル(同0.34ドル)と比べ36%増加。

 ちなみに前期の売上高は4億370万ドル,GAAPベースの純利益は1億450万ドル(希薄化後の1株当たり利益は0.42ドル)だった。

 同社は10月26日に,当期の売上高予測を4億1000万~4億2500万ドル,希薄化後の1株当たり利益予測を0.40~0.43ドルとする修正報告を行ったが,それを上回る業績となった。

 同社社長兼CEOのBruce R. Chizen氏は,「2004会計年度は素晴らしい業績で締めくくることができた。引き続き好調な『Acrobat』とプロ向けスイート『Creative Suite』に加え,家庭ユーザー向け製品の需要も高く,当期は過去最高の売上高を記録した」と述べた。

 通期の売上高は16億6700万ドルで,前年度の12億9500万ドルと比べ29%の増収。GAAPベースの純利益は4億5040万ドル(希薄化後の1株当たり利益は1.82ドル)で,前年度の2億6630万ドル(同1.10ドル)から69%の大幅増益となった。

 また同社は,今後の見通しについても明らかにした。2005会計年度第1四半期(2004年12月~2005年2月)の売上高は4億3500万~4億5500万ドルの範囲で,GAAPベースの1株当たり利益は0.45~0.48ドルと予測する。2005会計年度通期(2004年12月~2004年11月)は「一連の新製品のリリースを予定していることから,前年度と比べ2ケタの成長率となり」(Chizen氏)18億5000万~19億ドルに達する見込み。

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