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 米Cisco Systemsのネットワーク・セキュリティ支援プログラム「Network Admission Control(NAC)」への対応製品を提供するベンダーの数が,15社となった。Cisco社が米国時間12月20日に明らかにしたもの。15社のうち,3社は既に同プログラムの相互接続性テストに合格した製品を販売しており,12社は2005年第1四半期中にリリースする予定という。

 NACは,ネットワークに接続するすべての機器がネットワークのセキュリティ・ポリシーに適合しているかどうかを確認し,セキュリティを確保するための仕組みを提供する。NACの技術を用いると,ポリシーに準じていないデバイスを検出してネットワークから隔離することで,ウイルスやワームによる被害を最小限に抑えられるという。

 パソコンやPDA,サーバーといったエンドポイント機器のネットワーク・アクセスを制御することで,セキュリティ・ポリシーの完全な順守を図る。順守していない機器を特定してアクセスできない状態にし,適切に設定されるまで隔離したり,リソースへのアクセスを制限したりできる。

 NACの主なメリットについて,Cisco社セキュリティ技術グループ担当CTOのBob Gleichauf氏は,「既存のエンドポイント機器やセキュリティ・ポリシー製品を,オープンな仕組みのなかで活用できること」と説明する。

 現在NAC認定製品を提供している3社は,米McAfee,米Symantec,トレンドマイクロ。2005年第1四半期中に製品をリリースする予定の12社は,米Altris,米BigFix,米Caymas Systems,米Citadel Security Software,米Computer Associates International(CA),米IBM,米InfoExpress,米PatchLink,米Secure Elements,米Senforce,米Sygate Technologies,米Whole Security。

 Cisco社によると,11月以降新たに約20社が同プログラムに参加したという。

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