米Data Conversion Laboratoryは,航空宇宙産業,製薬,防衛業界を含む幅広い業界の文書の調査分析を行なった結果を米国時間12月21日に発表した。それによると,企業と政府機関の技術マニュアルとその他の文書における50%以上のデータは重複しており,文字通り「無駄な言葉」となっていることが明らかになった。

 同社社長のMark Gross氏は,「調査で収集した文書の大半が50%以上の重複部分を含んでいた。その結果,組織は必要とされる量の2倍のコンテンツを保持しており,経費は2倍以上かかっている」と説明している。

 また,同氏によれば,多くの企業は,同一のコンテンツを複数回アップデートしているという。

 調査の対象となったある航空関連業者が保有するメインテナンス・マニュアルには83.1%レベルの重複があった。また,ある製薬会社における製品データはこの割合が68.3%だった。

 同社は,この状況に対処するために,「Harmonizer」と呼ばれるソフトウエア・サービスを提供する。同サービスでは,文書のサイズに関わらず,重複するデータ,または重複に近いデータを取り除くもの。Gross氏は,「Harmonizerは,文書の他の部分で繰り返されている製品仕様といった不必要なコンテンツをみつけ,コンテンツをインテリジェントに再利用することにより実現可能なコスト節約を算出する」と説明する。

 Harmonizerの詳細は,同社WWWサイトで説明されている。

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