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 「オンライン・バンキングと請求書決済は,消費者が銀行を選択する判断材料として非常に重要だ」。米Keynote Systemsはオンライン・バンキングの利用状況に関する調査結果を米国時間1月6日に発表した。

 調査は,大手銀行のWebサイト利用者2000人に対して実施したもの。対象とした銀行は,Bank of America社,Bank One社,Chase社,Citibank社,National City社,Sun Trust社,U.S. Bank社,Wachovia社,Washington Mutual社,Wells Fargo社。

 オンラインの使い勝手で最も高い評価を得たのはNational City社。次いで,Washington Mutual社,Bank of America社の順となった。

 銀行を選択する際に重視する点について,回答者の56%以上が「オンライン・バンキングと請求書決済のサービス」を挙げた。これは「手数料がかからない当座預金」(68%)や「振り込みなどのサービス手数料」(67%)に次ぐ数値で,「ATMの場所」(52%),「支店の場所」(45%)を上回る。

 利用者はオンラインでのサービス利用に,これまで以上に依存するようになっており,オフラインでのサポートよりも,オンラインでのセルフサービスに重点を置いている。オンラインの利用方法は,「取引履歴の確認」(92%),「月次計算書の確認/印刷」(51%),「請求書決済サービス」(43%)などが挙げられた。

 こうした動きに対して,銀行のオンライン対応も進んでいる。Keynote社が調査したWebサイトのほとんどが,これまでよりもオンライン対応を改善しており,大半が2003年秋以降に大きな利益を上げているという。

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