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 米Hewlett-Packard(HP)と米SBC Communicationsは,ITおよび通信環境の管理を合理化する企業向けソリューションに関して提携を結んだ。両社が米国時間1月12日に明らかにしたもの。

 HP社のITおよびキャリア向け技術と,SBC社のVoIPサービスといった高度な通信ネットワーキング技術を組み合わせる。企業のITインフラで課題となる,(1)ITと電気通信技術の統合,(2)モバイル・データ・サービス,(3)WAN,(4)ネットワークおよびインフラのセキュリティ,(5)ビジネスの継続性と可用性の確保,(6)支社業務の運営と統合に焦点を当てた共同ソリューションを提供する。

 これにより,企業は新しい製品を導入したり,支社の業務を企業ネットワークに統合したりする際に,「生産性を向上してTCOを最小限に抑えられるようになる」(同社)。また1つの窓口を通じた,一括請求という“ワンストップ・サービス”を受けられる。

 HP社Technology Services部門担当副社長兼ジェネラル・マネージャのML Krakauer氏は,「音声とデータの統合が進むと,企業はさまざまな課題に直面する一方で,ビジネス・チャンスも得ることになる。SBC社と協力することで,企業による迅速なソリューション導入,コストとリスクの削減,ROI(投資回収率)の向上を支援し,企業が顧客サービスとビジネスの成長という本来の業務に専念できるようにする」と説明した。

 両社は2005年第1四半期より,共同でマーケティングを開始する。また年内には,小企業向けサービスなども共同開発する予定。

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