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 米Sun Microsystemsは米国時間1月13日に,2005会計年度第2四半期(2004年10~12月)の決算を発表した。売上高は28億4300万ドルで,前年同期の28億8800万ドルと比べ1.6%減少した。純利益は1900万ドル(1株当たり利益は0.01ドル)で,前年同期の純損失1億2500万ドル(1株当たり損失は0.04ドル)から黒字に転じた。粗利益率は,前年同期より0.5%拡大し,42.3%となった。

 上記の数字には,人員および不動産のリストラ策に関する費用2400万ドルや株式投資の利益900万ドルなどが含まれる。これらを除いた非GAAPベースの純利益は2800万ドル(1株当たり利益は0.01ドル)。同条件の前年同期の純損失は9900万ドル(1株当たり損失は0.03ドル)だった。

 Sun社会長兼CEOのScott McNealy氏は,「当期は多くの成果をあげた。x64およびx86サーバー台数が伸び,営業活動によるキャッシュ・フローが黒字化し,『Solaris 10』の市場評価も上々だ」と述べた。「CPU1個当たり1時間1ドルで提供する方式と,サーバー向けJavaシステム『Sun Java Enterprise System』は,経常収入を生み出す新たなモデルになりつつある」(同氏)

 米メディアの報道(CNET News.com)によると,当期におけるSun Java Enterprise Systemの新規登録ユーザーは7万3000人で,総登録ユーザー数は41万8000人にのぼったという。

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