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 米VeriSignは,ドメイン名やIPアドレスの管理を行っている非営利組織のInternet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)に対し,トップ・レベル・ドメイン(TLD)「.net」のレジストリ業務を引き続き担当するための正式申請を行った。VeriSign社が米国時間1月19日に明らかにしたもの。

 同社によると,「.netと.comを合わせると,最大で毎秒50万件の名前解決処理が発生している」という。「.netは,電子商取引や各種通信を実現するにあたり,インターネットに必要不可欠なものだ。1年間で,7000億ドル以上の電子商取引,3兆ページのページ・ビュー,3000億通の電子メールを処理している。ホスト機能を提供するコンピュータの58%が接続され,ドメイン名は500万件以上ある」(同社)

 同社の申請に対し,米Sun Microsystems,米Microsoft,米MCIなどが賛同したという。

 米メディアの報道(CNET News.com)によると,VeriSign社のほかに米NeuLevel,米Afilias,独DENIC,Core++社も.netのレジストリ業務を申請しているという。ICANNは入札を1月18日に締め切り,3月に委託先を決定する予定。VeriSign社とICANNの.netレジストリ業務契約は6月30日に切れる。

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