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 米Rambusと韓国Hynix Semiconductorのあいだで争われていたメモリー関連技術の特許訴訟で,カリフォルニア州北地区連邦地裁はHynix社による特許侵害を一部認める略式判決を下した。Rambus社が米国時間1月20日に明らかにしたもの。

 この訴訟でRambus社は,同社の特許15件に含まれるクレーム59件がHynix社の製造または販売しているメモリー製品に侵害されたと主張。Hynix社はこれら特許が無効であるとしていた。

 Hynix社が特許無効を訴えた6件の即決裁判動議に対し,同地裁のRonald Whyte判事は1件だけを認め,残りの5件を却下した。その結果,59件のクレームのうち9件が無関係とされ,50件について特許侵害の有無を検討することになった。

 一方Rambus社は,40件のクレームについて特許侵害の有無を判断する即決裁判動議を申請していた。同判事はクレーム11件の判断を保留し,正式な裁判で検討するとした。残り29件ついては,Rambus社の主張通り特許侵害を認めた。

 判断保留となったクレーム11件に関する正式裁判は,2005年3月21日に開始する予定。

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