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 米Nielsen//NetRatingsは,12月のオンラインにおける消費者の活動に関して調査した結果を米国時間1月19日に発表した。それによれば,12月にオンライン・ショッピングを行なった消費者の69%はブロードバンド接続していることが明らかになった。ダイヤルアップ接続している消費者は31%だった。

 同社の調査によれば,ブロードバンド接続する消費者は,1人あたり平均して158ドル21セントの買い物をしている。ナローバンド・ユーザーの平均支出額の117ドル89セントより34%高い。また,ブロードバンドユーザーの26%が実際にオンラインで買い物をしているのに対し,ナローバンド・ユーザーではこの割り合いが21%だった。

 その他にも,ブロードバンド・ユーザーが12月インターネットに平均59回アクセスしているのに対してナローバンド・ユーザーの平均は44回だったことも明らかになった。オンライン・ショップにアクセスした回数はブロードバンド・ユーザーが平均18回,ナローバンド・ユーザーは14回だった。オンライン滞在時間は,ブロードバンド・ユーザーの平均が22時間以上だったのに対してナローバンド・ユーザーはおよそ18時間だった。

 同社によれば,ネット・ユーザーの55%がブロードバンド接続を利用している。そのため,小売り業者はリッチ・メディアをWebデザインに統合したり広告キャンペーンを実施するなど,オンライン・ビジネス戦略を再考する必要があるという。

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