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 米Time Warner傘下のAmerica Online(AOL)が米国時間1月19日に,オープンソースWebサーバー・ソフトウエアの新版「AOLserver 4.0.10」の提供を開始した。SourceForge.netのWebサイトから無償でダウンロードできる。「マルチスレッド対応やTcl言語の利用が可能であることと,大規模かつ動的なWebサイトを構築可能」(AOL社)とする。

 新版は,gzip圧縮をHTTPの応答時に実行する機能を追加したことで,gzipを意識することなく利用できる。さらに,バージョンを数値で示す「#define」を付加した。これにより,特定バージョンのAOLserverが必要な場合や,バージョンに応じて異なるコンパイルを実行する必要がある場合に,モジュールの条件付きコンパイルが実行しやすくなる。

 そのほか,API「Ns_Compress()」の名称を「Ns_CompressGzip()」に変更し,将来ほかの圧縮アルゴリズムを採用できるようにした。

 米メディアの報道(internetnews.com)によると,AOLserverの配布はMozilla Public Licenseに従って行うという。

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