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 米IBMが,企業によるサービス指向アーキテクチャ(SOA)導入を支援するサービス「Service Oriented Modeling and Architecture(SOMA)」を米国時間1月26日に発表した。「SOMAにより,SOA導入作業をシステマティックに進められる」(IBM社)

 SOAを導入すると,柔軟性のある標準ベースのITインフラを構築し,めまぐるしく変化するビジネス環境に素早く対応できるという。給与計算など事業戦略と直接関係しない非中核業務の効率を改善し,低コストで処理可能とすることで,重要性の高い領域により多くのITリソースを割り当てられるようにする。

 ただし,同社は「多くの企業がSOAで成果を上げ始めているものの,全社的なSOA導入を系統立てて進める計画は立てていない」と指摘する。「その結果,SOAに対する技術投資を十分生かせないし,導入メリットも小さくなる」(同社)

 SOMAは,業務改善に必要なサービスを細かく特定して優先順位を割り当てる。そして業務の目標を整理し,業務手順と処理に必要なアプリケーションをサービス経由で直接結びつける。その結果,より迅速にSOAの導入効果が得られるという。

 「SOMAを利用すれば,どのサービスが最大の価値を生み出すか当て推量せずに済む。SOA導入の最適化されたロードマップを体系的に作ることができる」(同社)

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