PR

 ドイツのSAPは,2004年第4四半期と2004通期の決算を現地時間1月26日に発表した。第4四半期の売上高は24億ユーロ(約31億3700万ドル)で,前年同期の22億ユーロ(約28億7600万ドル)から8%増加した。為替の影響を除いた場合は,前年同期比12%増となる。純利益は5億4200万ユーロ(約7億900万ドル)で,1株当たり利益は1.74ユーロ(約2.27ドル)。前年同期の純利益4億2000万ユーロ(約5億4900万ドル),および1株当たり利益1.35ユーロ(約1.76ドル)から29%の増益となった。

 第4四半期の営業利益は8億3300万ユーロで,前年同期の6億7300万ユーロから24%成長した。プロフォルマ・ベースの営業利益は,前年同期の7億6500万ユーロから11%増の8億5100万ユーロ。営業利益率は前年同期比4.3ポイント増の34.7%だった。

 ソフトウエアによる収入は10億ユーロで,前年同期の9億3100万ユーロから8%増加(為替の影響を除いた場合は11%増加)した。

 2004年通期の売上高は75億ユーロ(約98億400万ドル)で,前年の70億ユーロ(約91億5000万ドル)から7%増(為替の影響を除いた場合は10%増)。純利益は13億ユーロ(約16億9900万ドル),1株当たり利益は4.22ユーロ(約5.52ドル)。前年の11億ユーロ(約14億3800万ドル),1株当たり利益3.47ユーロ(約4.54ドル)と比べ22%伸びた。プロフォルマ・ベースの純利益は14億ユーロ(約18億3100万ドル)で,1株当たり利益は4.37ユーロ(約5.71ドル)。前年のプロフォルマ・ベースの純利益12億ユーロ(約15億6900万ドル)および1株当たり利益3.84ユーロ(約5.02ドル)と比べ14%増となった。

 営業利益は20億ユーロで,前年の17億ユーロから17%増。プロフォルマ・ベースの営業利益は21億ユーロで,前年の19億ユーロから11%成長した。営業利益率は前年比2ポイント増の27%。

 ソフトウエアによる収入は24億ユーロ。前年の21億ユーロから10%増加(為替の影響を除いた場合は13%増)した。また,米国におけるソフトウエア収入が好調で,前年の4億9100万ユーロから27%増(同38%増)の6億2500万ユーロとなった。「ドルに対してユーロ高だったにも関わらず,ソフトウエア収入の成長率が2ケタ台に達し,世界市場におけるシェアを拡大できた」(同社)

 同社は2005年通期の業績見通しについても明らかにした。主な内容は以下の通り。

・ソフトウエア収入は,前年比10~12%増
・プロフォルマ・ベースの営業利益率(株式報酬や買収関連費用を除く)は,前年比0~0.5ポイント増
・プロフォルマ・ベースの1株当たり利益(株式報酬,買収関連費用,償却費用を除く)は,4.70~4.80ユーロ

◎関連記事
独SAPの2004年Q4決算速報,前年同期比8%増収 
独SAPが2004年Q2決算を発表,ソフト収入が前年同期比15%増 
独SAP,米PeopleSoft製品向けに包括的なサービスを提供するプログラムを発表
米Microsoftの2004年7~9月期決算は12%増収,「企業向けが好調」
米Siebelが2003年Q3決算と米2社の買収を発表,「売上高は事前予測の範囲内」
米Oracleの2004年3~5月期決算は9%増収で15%増益,「営業利益は過去最高」
米Oracle,米PeopleSoftの株式公開買付期限を10月22日に延期,買付額は1株当たり21ドル
米PeopleSoftと米IBMが「最大かつ最重要の提携」,企業向けアプリケーションとミドルウエアを統合

[発表資料へ]