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 米RealNetworksは米国時間1月26日,2004年第四半期の決算を発表した。売上高は7250万ドルで前年同期の5410万ドルから34%増加した。「10四半期連続で増収した」(同社)。GAAPベースの純損失は100万ドル(1株当たり損失は1セント)で,前年同期の530万ドル(同3セント)から赤字幅が縮小した。ちなみに訴訟関連費用を除いた場合,200万ドル(1株当たり利益は1セント)の黒字となる。

 事業別にみると,消費者向け製品/サービス部門の売上高は6080万ドルで,前年同期と比べて47%増加した。音楽部門の売上高は前年同期比172%増の2160万ドル,ゲーム販売/サブスクリプション部門の売上高は同156%増の1010万ドルと,いずれも大幅な伸びを見せた。一方,企業向け製品/サービス部門は前年同期比8%減の1180万ドルだった。

 また同社は,2004年通期の決算を明らかにした。売上高は2億6670万ドルで,前年の2億240万ドルから32%増加。GAAPベースの純損失は2300万ドル(1株当たり損失は14セント)で,前年の2150万ドル(同13セント)から赤字が拡大した。なお,訴訟関連費用を除いた場合,当年の純損失は1190万ドル(同7セント)となる。

 RealNetworks社CEOのRob Glaser氏は「当期は消費者向け部門,とりわけゲームや音楽の大幅な成長に支えられて,売上高を伸ばすことができた。2005年には売上高をさらに伸ばし,収益性を高めることを期待している」と説明している。

 同社は2005年第1四半期の見通しについて,売上高を7300万~7450万ドル,GAAPベースの1株当たり損失を1~2セントと予測している。「訴訟関連費用を除いた場合,1株当たり利益0~1セントを見込む」(同社)

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