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 米Mozilla Foundationが,オープンソースWebブラウザ「Firefox」の新しいリリース計画を米国時間1月31日に発表した。「Firefox 1.1」の開発者向けプレビュー版(アルファ版)を3月に,プレビュー版(ベータ版)を4月に,最終版を6月に利用可能とする予定。当初の予定から3カ月遅れることになる。詳細は,Mozilla FoundationのWebサイトに掲載している。

 Mozilla FoundationでFirefox開発を担当するBen Goodger氏は,「Firefox 1.1の品質保証を確実に行う影響で,リリース計画が遅れる」と説明する。また「この遅れは,私の米Google入社とは無関係」(同氏)とする。

 米メディア(CNET News.com)によると,Goodger氏は1月10日付けでGoogle社に入社した。「同氏の動きは,Google社が独自Webブラウザの提供を計画しているとのうわさに“油を注ぐ”」(CNET News.com)と報じている。

 なおMozilla Foundationは,Goodger氏に続きWebブラウザ「Mozilla」の開発にかかわっていたDarin Fisher氏もGoogle社に移ったと伝えている(Mozilla FoundationのWebサイト)。ただし,両氏は今後もMozilla Foundationの開発プロジェクトに協力していくという。

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