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 米Googleは,2004年第4四半期と通年の決算を米国時間2月1日に発表した。第4四半期の売上高は10億3200万ドルで,前年同期に比べ101%増という2倍以上の増収となった。前期に比べると28%増えた。GAAPベースの純利益は2億400万ドル(希薄後の1株あたりの利益は71セント)だった。

 同期の営業利益は3億300万ドルで売上高の29.4%となった。前年同期は8400万ドルで売上高の16.9%だった。EBITDA(利子,税金,減価償却費控除前利益)は,4億2500万ドル(売上高の41%)となり,前年同期の1億8900万ドル(同37%)から2億3600万ドル(125%)の増収となった。

 同期の業績を事業別にみると,傘下のWebサイトによる売上高は5億3000万ドル(総売上高の51%)で,前年同期に比べ118%増加。Google Networkでは,パートナの「AdSense」プログラムを通じた売上高が4億9000万ドル(同48%)。前年同期に比べ92%増えた。提携パートナーに支払う手数料(TAC)は3億7800万ドル(Google Network売上高の77%)。前年同期は2億1600万ドル(同85%)だった。

 通年でみると,売上高は31億8900万ドルで前年の14億6600万ドルから118%増収となった。純利益は,前年の1億600万ドルから278%の大幅増加で3億9900万ドルに達した。第3四半期における和解金,税の優遇処置などの影響を調整した場合,4億600万ドルだった。1株あたりの利益は,前年の41セントに対して同年は1ドル46セントだった。

 事業別にみると,売上高は同社傘下のサイトとGoogle Networkの両方で国内外において年間を通じて増加している。特に傘下サイトでは,年間売上高が7億9200万ドルから101%増加して16億ドルに達している。同社はこの急速な増収の要因として,サイトへの訪問者の増加と,効率的かつ効果的にトラフィックを収益実現させる同社の蓄積した知識を挙げている。

 Google Networkの売上高も前年の6億2900万ドルから147%増加して16億ドルに達している。同社は,この増収を「AdSense for Search」と「AdSense for Content」プログラムのパートナ数の増加とこれらプログラムの収益実現の向上を反映した結果だと説明している。

 なお,12月31日時点のフル・タイム従業員数は3021人。9月30日時点では2668人だった。

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