PR

 米IBMは米国時間2月17日に,一連の中企業向けストレージ関連製品を発表した。「低コストで幅広いストレージの選択肢を企業に与え,情報の作成から廃棄まで,ライフサイクルを通じた効率的な管理を支援する」(同社)。

 同社は,「競合社は情報ライフサイクル管理の構想を論じるが,当社は情報ライフサイクル管理の完全なソリューションを提供する」としている。今回発表した主な内容は以下の通り。

・LTOベースの自動テープ・ストレージ・システムを第3世代LTO Ultrium(LTO 3)対応にする。「TotalStorage Tape Drives」「同Tape Libraries」「同Tape Autoloaders」が対象となる。また,「TotalStorage 3584」テープ・ライブラリで,デュアル・ロボティクス構成をオプション提供する。

・ディスク・ストレージ・システム「TotalStorage DS4000 Series」の新モデルをリリースする。146Gバイトの15k Fibre Channelディスク・ドライブと300Gバイトの10k Fibre Channelディスク・ドライブ。「これらの新製品により,67Tバイト以上の保存容量を持つシステムを構成できる」(IBM社)

・仮想化ソフトウエア「TotalStorage SAN Volume Controller(SVC)」のバージョン「2.1.1」をリリースする。各種OSおよびクラスタリング・ソフトウエアを用いた環境における管理機能を強化するほか,個別のディスク間のデータ移行を簡素化する「SAN Volume Controller Migration」機能を新たに追加する。

 LTO 3対応のTotalStorage Tape Drives,同Tape Libraries,同Tape Autoloadersは,3月4日に利用可能とする。価格は5999ドルから。TotalStorage DS4000 Seriesの新モデルは4月15日にリリースする。TotalStorage SVC 2.1.1は4万7000ドルで3月初頭に利用可能とする。

◎関連記事
米IBMが米EMC製品に対応のストレージ仮想化ソフト発表,日立と米HP製品も利用可能
米IBM,ストレージ管理ソフトウエアの新版4製品を発表
米IBM,ストレージ管理ソフトの新版「TotalStorage SFS 2.1」を発表,他社ストレージもサポート
米EMCが各種ストレージ管理ソフトのロードマップを明らかに
米Ciscoと米EMCが遠隔地のデータ・ストレージ統合で協業
米EMC,バックアップ・ソフトの新版「Dantz Retrospect 7」を発表
「2004年のデータ・ストレージ市場,売上高は約5%増加する見込み」,米調査
米EMC,「何年分もの電子メールを管理できる」Microsoft Exchange向けストレージ製品を発表

[発表資料へ]