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 米Sun Microsystemsは,Javaベースの画像処理ツール「Java Advanced Imaging(JAI)」とJAI用のAPI「JAI Image I/O」を,開発者向けコミュニティ・サイトjava.netで公開した。Sun社が米国時間2月18日に明らかにしたもの。

 JAIは,画像処理アプリケーションを開発するためのツール。シン・クライアントからワークステーションまで,さまざまな環境で動作するアプリケーションを作成できるという。標準インタフェースを提供し,ソースコードを書き換えることなく各種プラットフォームで同一アプリケーションをそのまま動かせる。「プログラミング作業を省力化し,ソースコードの再利用も促進する。導入が迅速かつ低コストなので,アプリケーションの市場投入にかかる時間も短くなる」(同社)

 JAI Image I/OはJAIを利用するためのAPIで,画像データやメタデータの読み書き/変換が行える。必要なモジュールを組み合わせて機能を構築するフレームワークである。読み書き可能な画像フォーマットは,BMP,JPEG,JPEG-LS,JPEG2000,PNG,PNM,Raw,TIFF,WBMP,GIF。

 「JAIとJAI Image I/Oをjava.netで公開することで,両ツールの発展にJava開発者コミュニティの力を借りられる。既にJAIは,(米航空宇宙局の火星探査機)Mars Exploration Roverの(遠隔操作用Javaソフトウエア・システムである)Science Activity Plannerなどに実装されている」(Sun社グループ製品マーケティング担当マネージャのBlake Connell氏)

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