PR

 富士写真フイルム,米Eastman Kodak,コニカミノルタフォトイメージングの3社は,デジタル画像の保存/共有に向けた仕様「Picture Archiving and Sharing Standard(PASS)version 1.0」の策定を終えた。3社が米国時間2月20日に明らかにしたもの。仕様書は後日公開する。

 PASSは,画像データをデジタル・カメラなどから読み込んだり,CD-RやDVD-Rなどのメディアに保存したりするための仕様。3社が2004年にPASSというグループを結成し,検討していた。静止画のほか,動画にも対応している。

 以下の3つの仕様で構成する。

・PASS Logical Disc Specification:
 PASSディスクで使う論理コンポーネントとデータ構造を規定する仕様

・PASS Originating/Authoring System Requirements Specification:
 PASSディスクを作成するシステム向けの要求仕様

・PASS Receiving/Playback System Requirements Specification:
 PASSディスク内のコンテンツを再生するシステム向けの要求仕様

 3社は2005年の早い時期に,既存のフォトCD製品をベースにPASS 1.0対応製品を開発する。

◎関連記事
「2004年の世界デジカメ売上高は240億ドル,キヤノンが首位」,米調査
米Adobeと米Eastman Kodakが提携,Adobe社ソフトからオンライン写真印刷サービスを提供
米Adobe,生デジタル写真ファイルの統一仕様を発表
「オンライン写真サービス市場,共有/管理機能が成功のカギ」,米調査
「2009年には携帯電話機の約70%がカメラを内蔵,大半が数メガピクセルに」,米調査
「北米のオンライン写真プリント・サービスは2003年に前年比72%増収」,米調査
「米国世帯の20%がデジカメを所有,業界の今後の課題は長期保存」,米調査
米コダック,HP,富士写などの業界団体,デジタル写真のプリント・サービスに向けた技術仕様「CPXe」発表,Webサービスがベース

[発表資料へ]