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 米Infonetics Researchが,世界企業向けルーター市場に関する調査結果を米国時間2月22日に発表した。売上高は2004年第4四半期が8億1600万ドルで前期比2%減少。2004年通期は34億ドルで前年を2%下回った。ただし,出荷台数は第4四半期が前期比8%増,通期が前年比4%増だった。

 米Cisco Systemsは,第4四半期の売上高が前期比1%減少したが,市場シェアは前期より1ポイント増の84%を獲得し,首位に立った。ちなみに出荷台数ベースのシェアは77%。売上高ベースの2位はVanguard Managed Solutions社(シェアは1%),出荷台数ベースの2位はAllied Telesyn社(同5%)。

 Infonetics Research社企業音声/データ担当ディレクティング・アナリストのMatthias Machowinski氏は,「第4四半期における企業向けルーターの売上高の12%は,セキュア・ルーターによるもの」と説明する。「今後もセキュア・ルーターは,企業向けルーター市場でシェアを拡大するだろう。2008年には,総売上高の29%を占めると予想する。ルーター・ベンダーはセキュリティ機能を標準的な機能として無料提供するようになる」(同氏)

 同社は,2006年の同市場の売上高を2003年と同等の35億ドル,2008年の売上高を36億ドルと見込む。2003~2008年の年平均成長率は1%とみる。

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