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 米Bank of Americaは米国時間2月25日に,顧客データ・テープの紛失を認めた。米連邦政府職員用クレジットカード・プログラム「U.S. General Services Administration(GSA)SmartPay」の顧客および口座情報を収めたデータ・テープをバックアップ・データ・センターへ搬送する際に,「少数の」(同社)テープがなくなったという。

 紛失に気づいてすぐに,連邦当局がBank of America社と協力して詳細な調査を行った。今のところ,テープおよび格納されているデータが不正なアクセスを受けたり,悪用された形跡はない。

 問題のテープにデータが収められているカード保持者の口座は,Bank of America社が引き続き監視する。また,該当するカード保持者に連絡して注意を呼びかける。なお,「現時点で怪しい取引は検出していない」(同社)。

 米メディアの報道(CNET News.com)によると,U.S. GSA SmartPayの会員は210万人以上にのぼり,年間取引総額は210億ドルを超える。

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