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 米IBMは米国時間2月28日に,新たなビジネス・パートナ支援プログラム「IBM Business Partner Compliance Initiative」を明らかにした。システム・インテグレータや独立系ソフトウエア・ベンダー(ISV)などのIBM社パートナが,法規準拠およびデータ保持に関する顧客のニーズに対応できるようにする。

 新プログラムでは,ビジネス・パートナのデータ保持専門研究センター「Data Retention Center of Competence」構築に向け,IBM社が技術および運用教育,販売,サポート,ツールなどで協力する。

 「ビジネス・パートナは各業界向けのデータ保持に関するプラクティスを新たに確立し,それらをIBM社のIT関連法規制準拠支援フレームワーク『Risk And Compliance Framework』にあてはめることができる。これにより,法規にのっとった統合的かつ長期的なデータ保持を考える顧客の需要に,迅速に対応できるようになる」(IBM社Risk and Compliance Council部門Data Retention Solutions担当チーフ・ストラテジストのAlan Stuart氏)

 ビジネス・パートナのData Retention Center of Competenceでは,実際の業務環境をシミュレーションし,顧客向けアプリケーションをテストすることが可能。IBM社は,法規の対象/対象外の保存データを一元的に管理するためのストレージ・システム「TotalStorage DR550」,占有スペースやソフトウエア・メンテナンスおよび管理のコストを解析するためのツール「TCO Analysis Tool」などを提供する。

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