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 企業向けグリッド・コンピューティングの開発/普及を促進するコンソーシアム「Enterprise Grid Alliance(EGA)」は,新規メンバーとして5社が加入したことを米国時間3月1日に発表した。EGAのメンバーは20%増えて30社になった。

 2005年から新しくEGAに加わったのは,UK e-Science Core Programme社,Unisys社,Voltaire社,451 Group社の5社。これら5社は,企業がグリッドを使用する際に直面する障害を取り除くというEGAの取り組みを支援する。また,企業によるグリッドの導入と実装を支援するオープンで相互接続可能なベスト・プラクティスとソリューションを検討する。

 EGA会長のDonald Deutsch氏は,「これら5社の新しいメンバーを迎えることにより,企業におけるグリッド・コンピューティングの普及促進に向けたEGAの取り組みに新しい展望と信頼性がもたらされるだろう」とコメントしている。

 EGAは,2004年4月にNEC,Intel社,Oracle社,Sun Microsystems社といった企業が企業グリッドの普及促進を狙って設立したもの。EMC社,Fujitsu Siemens Computers社,Hewlett-Packard社,etwork Appliance社,Oracle,AMD社,Novell社などが参加している。

 EGAは,アジア太平洋地域へのグリッド・コンピューティング普及活動を視野に入れて,日本に運営委員会を前年7月に設立している。また,前年9月には欧州,中東,アフリカ地域で同技術を促進する委員会「Europe, Middle East and Africa Regional Steering Committee(E-RSC)」の発足も発表している。

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