PR

 ニューヨーク公立図書館は米国時間3月3日に,同図書館が所蔵する絵画や写真の資料をオンラインで無料閲覧できるサービス「NYPL Digital Gallery」を発表した。3月4日より,サービスを開始する。

 ニューヨーク公立図書館の館長,Paul LeClerc氏によると,同サービスで閲覧できる資料の多くは,同図書館のみが所有するものだという。「インターネット接続環境にある世界中の誰もが,無償でいつでもこれらの画像をみることができる。遠隔地にいる学者,研究者,芸術家が当サービスに手軽にアクセスすることで,知性豊かな発見や功績が生まれることになるだろう」(同氏)

 NYPL Digital Galleryでは,ニューヨーク公立図書館のキュレータ(美術館学芸員)が選んだ27万5000点の資料を提供する。データベースは検索可能で,印刷物,彩飾写本,写真,地図,絵はがき,メニュー,ポスターなどが含まれる。「今後数カ月で,提供資料を50万点に倍増する予定」(同図書館のDavid S. Ferriero氏)

 同図書館は1999年にNYPL Digital Galleryの企画に着手し,20万点の資料を内部で,30万点を外部に委託して高解像度デジタル化した。各資料のメタデータを作成し,タイトル,作者,年代,テーマ,コレクション名などを記録し,同図書館のカタログ登録とリンクさせた。

◎関連記事
米Google,米英学術機関と蔵書のデジタル化で協力
「宿題でインターネットを利用するにはブロードバンド接続が必要不可欠」,米調査
米Microsoft,マルチメディア百科事典の新版「Encarta Reference Library Premium 2005」を発表
「検索エンジンの人気トップは依然Google,ただしYahoo!とMSNも善戦」,米調査
米Microsoftと米HP,eラーニング向けコンテンツ管理システムで米eCollegeと協調
米Microsoftの「MSN Search」,天才集団Mensaの米国支部が公式サイトに採用
「丸善ブランドと京セラの最新技術を融合させる」新会社KMSIの北村寛社長に聞く

[発表資料へ]