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 ネットワーク機器ベンダー9社が,Quad Small Form-factor Pluggable(QSFP)トランシーバ用の新しい光モジュール規格Multi-Source Agreement(MSA)を策定する。作業に参加する米Agilent Technologies,米Applied Micro Circuits(AMCC),日立電線の米国法人Hitachi-Cable America,ドイツInfineon Technologies Fiber Optics,米JDS Uniphase,米Molex,米Optical Communication Products(OCP),米Picolight,Tyco Electronics社が,米国時間3月4日に明らかにしたもの。

 QSFP MSAは,トランシーバのインタフェース形状や,ホスト基板のコネクタやケーブルといった物理機構部分を定義する仕様。4チャネルの送受信が可能で,ホット・プラグできる。Ethernet,ファイバ・チャネル,SONET/SDHに対応し,データ転送速度は最大4.25Gbps。リンク状態を監視する診断機能を備え,装置のスタッキングも考慮する。

 「QSFP MSAに対応させると,トランシーバ・モジュールのポート密度とシステムのデータ・スループットを高め,単位転送速度当たりのコストを削減できる」(9社)

 策定した仕様は,Webサイトなどを通じて公開する。同仕様対応トランシーバの出荷は,2006年前半に始まると見込む。

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