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 米Microsoftは米国時間3月7日に,同社Microsoft Business Solutions部門のビジネス・アプリケーション戦略について明らかにした。同部門上級バイス・プレジデントのDoug Burgum氏が,サンディエゴで開催中の「Convergence 2005」で基調講演を行ったもの。

 同社は,少なくとも2013年まで,現行のビジネス管理製品向けの機能強化とサポートを継続する。メジャー・リリースごとに5年間(正式提供開始日を起点とする)のメインストリーム・サポートを提供し,ほとんどの製品に対して8年間のオンライン・セルフサービス・サポートを提供する。

 次世代開発プロジェクト「Project Green」(開発コード名)では,リリースを大きく2段階に分ける。第1段階として2005~2007年に,「Microsoft Office」と連携する共有型ユーザー・インタフェースを利用可能にする。同社の企業向けアプリケーションについて,サービス指向アプリケーションとの相互操作性を確立し,「SQL Server Reporting Services」をベースにした共通のレポーティング環境と,「Microsoft Office SharePoint Portal Server」をベースにした共通のイントラネット/エクストラネット環境を実装する。「企業内および企業間コラボレーションの向上を支援する」(同社)

 第2段階のリリースは2008年に開始する。第1段階の技術を基盤として,モデル駆動型アプローチをビジネス・プロセスに導入する。「WinFX」や「Visual Studio .NET」を利用する。

 またBurgum氏は,ERP製品のロードマップについても明らかにした。主な内容は以下の通り。

・「Axapta」:バージョン「3.0 Service Pack 4」を2005年第2四半期にリリースする。バージョン「4.0」は,ベータ版が2005年第4四半期,製造工程向けリリース(RTM)が2006年前半になる予定。

・「Great Plains」:バージョン「8.0 Extensions」の提供を2005年第1四半期に開始する。2005年第4四半期には,バージョン「8.5」を利用可能にする。

・「Navision」:バージョン「4.01」を2005年第3四半期にリリースする。

・「Solomon」:バージョン「6.5」を2005年第4四半期にリリースする。

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