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 米Microsoftのインターネット事業MSNと米Logitechが,MSNのビデオ・チャット・サービスを強化すると米国とドイツでそれぞれ現地時間3月9日に発表した。強化版サービスは今春より利用可能となる。インスタント・メッセージング(IM)アプリケーション「MSN Messenger 7.0」(現在はベータ版)に対応している。

 MSNとLogitech社は,2003年にMSN Messenger 6向けビデオ・チャット・サービス「Webcam for MSN Messenger」の提供を開始した。現在,毎月1億5500万人を超えるユーザーが3000万回以上サービスを利用しており,提供開始からの累計セッション数は30億回以上という。同サービスは世界各地で利用でき,14カ国語に対応している。

 「MSN Messengerのユーザーはパソコン,ブロードバンド接続,ヘッドセット,Webカメラさえ用意すれば,映像と音声が完全に同期した高画質/高音質のインターネット・ビデオ・チャットを使い慣れたツールで利用できる」(Logitech社ビデオ事業部門担当上級副社長のJunien Labrousse氏)

 米メディアの報道(InfoWorld)によると,現在MSN Messengerで利用できるビデオ・チャットは映像と音声が同期していないが,強化版では両者が一致するうえ,映像の画質が向上するという。強化版サービスが利用できる地域は,米国,ドイツ,カナダ,英国,フランス,スペイン,イタリア,オーストラリア,ベルギー,オランダ,デンマーク,ノルウェー,スウェーデン,韓国,日本,ブラジル,スイス。MSN Messenger 7.0の最終版は,数カ月後に利用可能になる予定。

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