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 SDカードの業界団体SD Card Association(SDA)は,超小型メモリー・カード「microSD」仕様の最終版を今春発表する計画を米国時間3月14日に発表した。SDAが,米ニューオーリンズで開催中の「CTIA WIRELESS 2005」にて明らかにした。

 SDAがメモリー・カードで世界最小としているmicroSDの本体サイズは,縦11ミリ,幅15ミリ,厚さ1ミリ。携帯電話機向けに設計されており,米SanDiskの「TransFlash」形式と互換性を持つ。

 SDAによれば,同カードはSDとminiSDメモリー・カード対応製品で利用できる。SD Adaptorにより,標準的なSDカード・スロットで利用が可能。通信事業者は,付加価値としてコンテンツをプリロードして提供することもができる。

 SanDisk社のTransFlashは,世界の主要携帯電話機メーカーで広く採用されている。MicroSDカードは,800社を超えるSDAメンバーがサポートしており,TransFlash対応の携帯電話機で直ちに利用可能となる。SanDisk社は,同年第3四半期にTransFlashを採用している製品ラインをmicroSDに移行させるという計画を明らかにしている。

 SDA会長のRay Creech氏は,「microSDカードは,無線通信市場向けに特化して設計されている。携帯電話機は,ビルトインの高解像度カメラ機能,コンテンツ・ダウンロード機能,パソコン・データとの相互運用性,より洗練されたアプリケーションを提供しており,これらの機能に対応する取り外し可能なメモリー・カードの必要性は明らかである。microSDカードは,無線アプリケーションにおけるサイズ,速度,性能,相互運用性,セキュリティのすべての要件を満たしている」とコメントしている。

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