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 米Adobe Systemsが,2005会計年度第1四半期(2004年12月~2005年2月期)を米国時間3月17日に発表した。売上高は4億7290万ドルで過去最高を記録した。前年同期は4億2330万ドル,前期は4億2950万ドルだった。会計原則(GAAP)ベースの純利益は1億5190万ドル(希薄化後の1株当たり利益は0.60ドル)で,前年同期は1億2300万ドル(同0.50ドル),前期は1億1350万ドル(同0.45ドル)から増加した。

 営業利益は,当期が1億7070万ドル(営業利益率は36.1%),前年同期が1億6330万ドル(同38.6%),前期が1億4640万ドル(同34.1)。

 当期の業績について,Adobe社CEOのBruce R. Chizen氏は「デジタル・コンテンツ市場の爆発的成長が,すべての顧客セグメントで当社製品への需要をもたらした」と述べる。「この需要は,特にIntelligent Documents部門で顕著だった。PDFを中心とする文書ワークフローの導入が,世界中の企業や政府のあいだで増えている」(同氏)

 同社は,今後の見通しについても明らかにした。主な業績予測は以下の通り。

【2005会計年度第2四半期(2005年3月~5月期)】
・売上高:4億7500万~4億9500万ドル
・GAAPおよび非GAAPベースの1株当たり利益:0.51~0.55ドル
・営業利益率:約35~37%

【2005会計年度通期(2004年12月~2005年11月期)】
・売上高:約19億2500万ドル
・営業利益率:約36%

 また同社は同日,役員会が2株を1株にする株式分割を承認したことを明らかにした。

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