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 米Hewlett-Packard(HP)は米国時間3月21日,オンライン写真サービスを手がける米Snapfishを買収することで,両社が最終合意に達したと発表した。「当社の世界的なリーチに,Snapfish社のオンライン写真サービスが加わることで,拡大するオンライン写真プリント市場で優位に立つことができる」(HP社)。買収手続きは規制当局などの承認を経て,2005年4月に完了する見込み。

 Snapfish社は,デジタル写真のオンライン共有サービス,保管と管理,編集ツールやソフトウエア,オンラインのプリント・サービスなどを提供している。また,カメラ付き携帯電話などに向けた無線イメージング・サービスのほか,カレンダやマウスパッドなど,デジタル写真を使ったオリジナル製品の販売も手掛けている。さらにISPや無線キャリアが,これら製品やサービスを顧客に提供するためのインフラ提供も行っている。

 Snapfish社のサービスには1300万人以上のユーザーが登録しており,毎月50万人以上のペースでその数が増えているという。「Snapfish社のサービスを他人に勧めたことがあるユーザーは90%に達し,高い顧客満足度を獲得している」(同社)

 HP社Consumer Imaging and Printing部門担当上級副社長のLarry Lesley氏によると,買収は「両社にとって戦略的な意義がある」という。「Snapfish社を通じて優れたオンライン写真サービスを提供し,ユーザーが手段や時間や場所に関係なく,より自由にデジタル写真を共有,保管,プリントできるようにする」(同氏)

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