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 米Novellは米国時間3月22日に,オープンソースの技術センター「Open Source Technology Center」を新設することを発表した。同社がユタ州プロボに所有する敷地内に建設する。「オープンソース・ベースのアプリケーションの開発と設計を促進し,急速に成長する同市場を後押しする」(同社)としている。

 Novell社はプロボのキャンパスの最大2万5000平方フィートを,オープンソース・ソフトウエアの新興企業に提供する。オフィスや技術サービスも提供するほか,融資の相談にも応じる。2005年第3四半期に利用可能とする。設備やサービスの詳細な組み合わせと条件については,同社Webサイトで告知する予定。

 「Open Source Technology Centerは,新しい発想,製品,ソリューションの発射台となるだろう」(Novell社会長兼CEOのJack Messman氏)

 Linuxの普及促進を目指す非営利団体Open Source Development Lab(OSDL)のCEO,Stuart Cohen氏は,「オープンソースは技術とビジネスの両方における革新を押し進める重要な役割を担っている。オープンソースに携わる初期段階の企業を支援する同センターは,企業家に新たな可能性と開発の道を開く」と述べた。

 またNovell社は,米VERITAS Softwareとの提携拡大を同日発表した。VERITAS社は,2005年第3四半期に正式リリースする予定の「VERITAS Storage Foundation High Availability(HA)4.1」ソフトウエアについて,Novell社の企業向けLinux「SUSE LINUX Enterprise Server(SLES)9」対応の早期アクセス版を特定の顧客に提供する。

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[発表資料(1)]
[発表資料(2)]