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 米VMwareは米国時間4月11日に,デスクトップ仮想化ソフトウエアの新版「Workstation 5」の一般向けリリースを発表した。64ビットOSおよびプロセサをサポートする。

 対応する64ビットOS(ホスト)は,Windows XP,Windows Server 2003 SP1,Red Hat Enterprise Linux 3と同4,SUSE Linux Enterprise Server 8と同9。対応する64ビット拡張機能はAMD Opteronと同Athlon 64,Intel EM64T。

 また,32ビットOS(ホストおよびゲスト)のサポートも強化した。新たにRed Hat Enterprise Linux 4,Red Hat Linux Advanced Server 3,SUSE Linux Pro 9.2,SUSE Linux Enterprise Server 9,Mandrake Linux 10,Sun Java Desktop System,Novell Linux Desktop 9に対応する。

 その他の主な特徴は以下の通り。

・データ・センター向けの「ESX Server」のみで提供していたメモリー共有技術を搭載。多層アプリケーションを配備した実社会の稼働状況を,開発環境でシミュレーションすることが可能

・実行中の仮想マシンのスナップショットを撮り,「ボタンをクリックするだけで」(同社)どの地点のスナップショットにも即座に戻ることが可能

・任意の仮想マシンをテンプレートとして指定し,複数のユーザーがそれをインストール基本として共有することが可能

・仮想マシンのスクリーン,キーボード,マウス動作をAVIファイルとして記録し,いずれのデスクトップでも再生可能

 Workstation 5はWindows版とLinux版を用意する。同社オンライン・ストアから189ドルでダウンロード購入できる。パッケージに入った製品の場合,価格は199ドル。

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