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 米Sun Microsystemsは米国時間4月18日に,無線ICタグ(RFID)管理ソフトウエアの新版「Java System RFID Software 2.0」を発表した。企業向けアプリケーション・システムへのRFIDデータ統合の簡素化を図ったという。

 新版では,ブラウザ・ベースの管理インタフェースを追加した。分散ネットワークにつながっているRFIDデバイスなどのセンサーを,一元的に監視および管理できる。資産追跡,偽造や改ざん防止,放棄準拠などでのRFID活用を支援し,「安全性と効率性に優れたサプライ・チェーンを可能にする」(Sun社)。

 Java System RFID Softwareは,RFID標準化団体EPCglobalの「ALE(Application Level Events)」仕様をサポートする。大容量のRFIDデータをRFIDネットワークの末端で分類,収集,処理し,ビジネス情報として企業アプリケーションに効率的に統合できる。これにより,「不要なトラフィックを削減することができる」(Sun社)。

 なおEPCglobalが昨年12月に承認した「Generation 2(Gen 2)」仕様のサポートも進めており,Gen 2準拠のRFIDリーダーおよびタグと組み合わせれば,より高速かつ安全で正確なデータ読み取りが可能になる。

 Java System RFID Softwareは,Solaris Operating System(SPARC版およびx64版)とLinux向けに最適化している。

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