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 米Intelは,同社のデュアル・コアを初めて採用したパソコン/ワークステーションが,米Alienware,米Dell,米Velocity Microの3社から発売されたことを米国時間4月18日に発表した。これらシステムは,動作周波数3.2GHzの「Pentium Extreme Edition 840」と対応チップセット「955X Express」を搭載する。

 Pentium Processor Extreme Edition 840の1000個ロット時の価格は999ドルで,955X Expressチップセットが50ドル。同日,同社はコンピュータ・メーカーとシステム・インテグレータ向けに,同社は955X Expressチップセットを搭載したデスクトップ・マザーボードの提供も発表している。

 デュアル・コア版のPentium processor Extreme Editionは,スレッド並列化技術「Hyper-Threading Technology(HT Technology)」に対応しており,アイドル状態にあるリソースを有効活用して合計4スレッドを同時に処理できる。

 Dell社は,Extreme Edition 840を採用したデスクトップ「Dimension XPS」を同日より発売する。価格は,メモリー512Mバイト,80Gバイトのハードディスク,256Mバイトのグラフィック・カード,DVD-ROMドライブを搭載して2900ドルから。また,同チップを搭載するワークステーション「Precision 380」も提供する。価格は2300ドルから。

 Velocity Micro社のデスクトップ「ProMagix DCX」は,1GバイトのPC-5300 RAM,128Mバイトのグラフィック・カード,200Gバイトのハードドライブ,DVDバーナー搭載で2700ドルから。米Hewlett-Packardもデュアルコアのデスクトップを同年中に提供する計画があるという。

 Intel社は,デスクトップ,モバイル,サーバー・コンピューティング市場分野で15以上のマルチコア・プロジェクトが進行中だと説明している。デュアルコア・プロセサ「Pentium D」の出荷も同四半期中に予定しており,大手コンピュータ・メーカーが同プロセサを搭載するシステムの提供を予定しているという。また,サーバーとノート・パソコン向けデュアルコア・プロセサを2006年初旬に提供する予定もあるという。

 これらの製品に関する詳細は,同社のWWWサイトに掲載されている。

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