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 米EMCは,2005年第1四半期の決算を米国時間4月19日に発表した。ストレージ・システム,ソフトウエア,サービスが好調で,売上高が7期連続で2ケタ成長を達成した。

 同期の売上高は22億4000万ドル。前年同期の18億7000万ドルから20%の増収となった。純利益は2億7000万ドル(希薄後の1株当たり利益は11セント)。前年同期の1億4000万ドル(同6セント)を93%上回った。

 システム収入は,「EMC CLARiiON」,「Celerra NAS」,「Centera」プラットフォームの2ケタ成長にけん引されて前年同期比15%増の10億3000万ドルを記録した。

 ソフトウエアのライセンスとメインテナンス収入は,同期の売上高全体の37%に達し,前年同期から26%増の8億3200万ドルとなった。サービス,システム・メインテナンス,その他のサービスの売上高は26%増加して3億7500万ドルに達した。

 子会社のVmwareは,同期に8000万ドルの売上高を計上している。前年同期から104%の増収となった。新規契約の獲得は過去最高を記録し,ライセンス収入と合わせるとVmware全体の売上高の80%近くに達した。同社はVmwareの3ケタ台の売上増加は,顧客の仮想インフラへの需要に後押しされたものと説明している。

 同社社長兼CEOのJoe Tucci氏は,「EMC社は7期連続で2ケタ台の成長を達成できた。難しい第1四半期を通じて製品と市場を拡大するために行なった取り組みと投資が,実りある業績を導く重要な役割りを果たした。買収戦略もはっきりと成果を見せており,当社の中心となる事業を補充するとともに隣接市場への参入も可能になった」とコメントしている。

 今後の業績見通しとしては,同社は,2005年第2四半期の売上高は23億3000万ドル~23億5500万ドルの範囲,希薄化後の1株当たり利益は12セントを見込む。通期の1株当りの利益としては50~51セントを予測する。

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