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 ドイツのSAPは,2005年第1四半期の決算を現地時間4月21日に発表した。売上高は17億ユーロ(22億1600万ドル)で,前年同期の16億ユーロ(20億8600万ドル)から11%増加した(為替の影響を除いた場合は13%増)。純利益は2億5400万ユーロ(約3億3100万ドル)で,1株当たり利益は0.82ユーロ(約1.07ドル)。前年同期の純利益2億2900万ユーロ(約2億9900万ドル),および1株当たり利益0.74ユーロ(約0.96ドル)と比べ11%の増益となった。

 プロフォルマ・ベースの純利益は2億5900万ユーロ(1株当たり利益は0.84ユーロ)で,前年同期の2億2900万ユーロ(同0.74ユーロ)から13%増加した。また,営業利益は3億7400万ユーロで,前年同期の3億3300万ユーロから12%の増加となった。

 ソフトウエアによる収入は4億3400万ユーロで,前年同期の3億7000万ユーロと比べて17%増加した。米国でのソフトウエア収入は,1億3100万ユーロで,前年同期比27%増加した。

 当期はすべての地域で成長をみせ,米国がそのけん引役を果たした。米国市場における大手4社(米Microsoft,米Oracle,米Siebel Systems,SAP社)の合計ソフトウエア収入のうち,SAP社の割合は41%となり,前期比で3ポイント,前年同期比で7ポイント拡大した。

 SAP社は2005年通期の業績見通しについて,「従来予測と変更はない」としている。2005年通期のソフトウエア収入は前年比10~12%増,プロフォルマ・ベースの1株当たり利益は4.70~4.80ユーロとみる。

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