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 米Janco Associatesは米国時間4月26日,2005年第2四半期のブラウザ市場に関する調査結果を発表した。「Firefox」が市場シェア10%以上を獲得し,健闘しているという。「『Internet Explorer(IE)』の牙城に迫るブラウザが久々に登場した」(同社)

 多くのユーザーがIEに代わるブラウザを探していることから,Firefoxは今後もシェアを拡大する見通しだ。Janco社CEOのVictor Janulaitis氏は,「第3四半期にはシェアが最大25%に達することもあり得る」と予測する。

 また米メディア(TechWeb)によると,同氏はFirefoxが人気を集めている理由を次のように説明している。「ユーザーは,新しいウインドウを開かずに複数のページを行き来できるタブ付きブラウジング機能が気に入っている。またIEと比べ,セキュリティ・リスクが低いと考えるようだ」(同氏)

 一方,ベータ版を一般公開したばかりの「Netscape 8.0」は不調である。Janulaitis氏は,「Netscape 8.0とFirefoxの両方を試用したユーザーの大半が,Firefoxを支持している」と述べた。

 また,ブラウザを狙ったセキュリティ攻撃が相次いでいるため,多くのユーザーは自動更新機能を利用してブラウザの最新版を入手していることが,当調査で分かった。

■ 2005年4月26日時点におけるブラウザの市場シェア

1. Internet Explorer - 83.07%
2. Firefox - 10.28%
3. Mozilla - 3.81%
4. Netscape - 0.92%
5. AOL - 0.85%
6. MSN - 0.67%
7. Opera - 0.41%

出典:Janco社

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