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 近距離無線規格Bluetoothの標準化団体Bluetooth Special Interest Group(SIG)は米国時間5月4日,同技術と超広帯域無線通信(UWB)を組み合わせて大容量データの高速転送を実現させる取り組みでUWB技術者と協調する意向を明らかにした。

 この決定はBluetoothの長期的なロードマップを拡大するものであり,大容量データの同期化/転送,携帯デバイス向けの高品質なビデオ・アプリケーションで求められるデータ高速転送のニーズへの対応が可能になるという。

 取り組みの詳細はまだ決まっていないが,高速データ転送が必要なシナリオにおいてUWBの転送速度を活用できるデバイスを実現させるアーキテクチャの開発で協調する。Bluetoothは,現在市場に出回っている製品との互換性を維持するとともに,高速なデータ転送速度を必要としない将来的な製品において利用される。

 米IntelでUWB技術戦略に当たるStephen Wood氏は,「次世代製品にUWB技術を導入するというBluetooth SIGの意向は非常に前向きだ。消費者にとっては,パソコン,電話,家電機器間でシームレスな接続が可能になる」と説明している。

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