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 米IBMが,新しいデータ統合ソフトウエア「WebSphere Data Integration Suite」(開発コード名は「Hawk」)の提供計画と,データ統合分野の研究開発に向けた投資強化策を米国時間5月4日に発表した。

 WebSphere Data Integration Suiteは,IBM社が買収したデータ統合ソフトウエア・ベンダー米Ascential Softwareの技術をベースにしている。情報分析,データ浄化,データ変換,メタデータ管理といった作業の統合プラットフォームを提供するソフトウエアで,チームや個人の生産性を大幅に向上できるという。

 顧客向けベータ版は2005年第2四半期中に利用可能とする。正式版は年内にリリースする予定。

 またIBM社は,情報統合ソフトウエアの研究開発活動を強化するとしている。その一環として,マサチューセッツ州ウェストバラ,フロリダ州ボカラトン,インドのセクンデラーバード,英国のミドルセックスにある旧Ascential社の研究開発センターで,開発者やソフトウエア技術者などを増やす。

 さらにIBM社は,電子記録したデータを管理するソフトウエア「Federated Records Management」についても明らかにした。コンテンツの自動記録などを行うツール「IBM DB2 Records Manager」と「IBM WebSphere Information Integrator Content Edition」を組み合わせたソリューションで,組織全体に散らばっているコンテンツの集中管理が可能となる。

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[発表資料(WebSphere Data Integration Suiteなど)]
[発表資料(Ascential社の買収)]