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 XML関連の標準化団体Organization for the Advancement of Structured Information Standards(OASIS)は,Webサービスにおけるメッセージ交換の信頼性確保に向けた仕様を検討する新しい技術委員会「OASIS Web Services Reliable Exchange Technical Committee(WS-RX TC)」を発足させる。OASISが米国時間5月10日に明らかにしたもの。

 WS-RX TCは,米BEA Systems,米IBM,米Microsoft,米TIBCO Softwareの4社が開発した仕様「Web Services ReliableMessaging(WS-RM)」と「WS-RM Policy」をベースに検討を進める。4社は,同技術委員会の初会合でWS-RM v1.0とWS-RM Policy v1.0を提出する予定。

 WS-RX TCに対しては,米Actional,米Adobe Systems,BEA Systems社,米DataPower,米Entrust,日立製作所,IBM社,アイルランドIONA Technologies,Microsoft社,NEC,米Novell,米Oracle,米Reactivity,ドイツSAP,米SeeBeyond Technology,米Sonic Software,米Sun Microsystems,米Systinet,TIBCO Software社,米webMethodsなど,25以上の企業/組織が参加を表明したという。

 OASISでは「WS-RX TCの成果物は,合理的かつ差別のない(RAND)条件に従い,ロイヤルティ・フリーで提供する」としている。

 なおOASISでは,富士通,日立製作所,Oracle社,NEC,Sonic Software社,Sun社の共同開発したWeb Services Reliability(WS-Reliability)をベースに,技術委員会OASIS Web Services Reliable Messaging Technical Committee(WS-Reliability TC)がWS-RMと同様の仕様を策定し,既に2004年11月にOASIS標準として承認している。

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